2005年02月23日

江戸の風

尾上 菊之助

これからは江戸の風を感じて頂くために、どう工夫するかも必要になってくるでしょうね」。世話物は極端に言えば、そこに立っているだけで江戸の町だと説得できる風情を俳優が身につけているかどうかで決まる部分が大きい。


菊之助のインタビューの文がのっています。「江戸の風」を感じる、感じたい。私が歌舞伎に求めている事はコレが一番だと思いました。江戸歌舞伎を観たいとなると、歌舞伎十八番・生世話というジャンルになります。噺家にせよ、若い歌舞伎俳優にしても、実際に吉原を知らない訳ですから、舞台に江戸の風を感じさせるのは難しい事ですね。

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2005年02月22日

杉村春子賞受賞

第12回読売演劇大賞発表 : 読売演劇大賞 : 読売新聞の顕彰事業 : イベント : 読売新聞

昨年1月歌舞伎座「京鹿子娘二人道成寺」の花子での坂東玉三郎の胸を借りた競演は、まさに饗宴(きょうえん)の花舞台で、美しさと、なんとはなしのあやしさがあいまっての幻想的な世界は、眼福だった。これほど時間を忘れて陶酔させられた舞台なんて、そうあるものじゃない。

菊之助のめざましい成長ぶりは誰もが認めていると思います。私も去年のお正月に「二人道成寺」を観たときは、幕が降りてもしばらくは現実に戻れませんでした。

玉三郎との陰日向のような、時には恋人同士、同姓同士としてあやなす世界は、いつもの二人道成寺とは全く違うものでした。段切れの鐘に昇る前、鐘の陰で二人向き合って息を合わせ、先ず菊之助続いて玉三郎と速やかに上に昇り、納めの見得で幕でした。この鐘の後は普通は見えません。私は3階西の袖の席だったのでこの様子が見えたのです。最後まで観客に見えないところまでも気を緩めない姿勢が感じられて感動的でした。

菊之助さん、受賞おめでとうございます。

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2005年02月08日

口上

東西東西、口上をもって申し上げ奉りまする。
この度、「噂佐菊都風」というタイトルにて私こと佐千菊のHP初お目見えの運びとあいなりました。伝統芸能に関するニュースを中心に日々、更新をいたして参ります。多くの方に情報をお届けして興味ある舞台、演奏会、催事に足を運んでいただき、日本の文化、日本の美を知っていただきたいと思います。

投稿者 佐千菊 : 20:15 | コメント (2) | トラックバック