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2005年04月06日

道成寺のチンチリレン

道成寺は1753年(宝暦3年)江戸中村座初演、初世杵屋弥三郎作曲の名曲です。
能の「道成寺」を原点に後日談の型をとり、道成寺の新しく建立された鐘の供養に白拍子に化けた清姫の霊が、踊るという設定になっています。長唄としても大変人気曲ですが、クドキ(恋の手習い~)の前の合方チンチリレンは明治期に三世杵屋正治郎が作曲したものです。三味線の聴かせどころで必ず客席から拍手がおこります。

投稿者 佐千菊 : 2005年04月06日 11:45

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