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2005年06月20日

伝統の至芸 七代目梅幸

これからの放送予定

親から子への伝承が歌舞伎の財産。今回は父、六世・尾上菊五郎の厳しい教えを受け、女形から二枚目の立役まで、古典そして新作に、美と気品をあふらせて歌<舞伎の至宝であった七世・尾上梅幸の巻。没後10年。

「合邦」は国立劇場で通し復活してから、梅幸の好きな役になりました。<貞女の鏡>というより、本当に俊徳丸に恋する19、20(つづやはたち)の女という解釈で演じています。私が楽屋を訪れた時、梅幸は玉手御前についてこう話していました。私にとっても大変懐かしい「合邦」です。
「なよたけ」加藤道夫のかぐや姫、昭和31年とは随分昔の映像ですね。今の若手に再演して頂きたいですね。
「藤娘」林嘉吉さんの写真が切手になりました。この踊りはいろんな人が踊りますが、やはり梅幸の藤の精が一番しっくりします。

投稿者 佐千菊 : 2005年06月20日 22:58

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