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2005年03月30日

『日向嶋景清』

THE TOKYO SHIMBUN MEIRYU

中村吉右衛門が四月の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(香川県琴平町)で、自作の「日向嶋景清(ひにむこうしまのかげきよ)」に出演、「竹本、長唄の合奏など金丸座ならではの演出で、親娘の情愛をお見せしたい」と意気込む。

松貫死のペンネームで書き下ろしの3部作の最後になる。1部の『藤戸』は宮島歌舞伎で初演。瀬戸内の海を背景にしての臨場感あふれる舞台でした。ラストに正面の五重塔がライトアップされて感動的でした。いつかは歌舞伎座で上演したいと語る吉右衛門さん、3部通しで観てみたいです。

投稿者 佐千菊 : 2005年03月30日 01:11

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