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2005年04月10日

人間国宝杵屋五三郎

THE TOKYO SHIMBUN MEIRYU

「長唄の三味線は太鼓と違ってバチをおろさず、バチの衝撃音が少ない方がいいのです。バチは皮を叩くものではなく、糸を最大限に鳴らして皮に伝える。バチで叩けば叩くほど音はやせてくる」と、至芸の奥深さを語る。

人間国宝杵屋五三郎さんの三味線はいつ聴いても素晴らしく、日本人の感性をかくも美しく繊細に表現できる数少ない演奏家でしょう。

投稿者 佐千菊 : 2005年04月10日 14:54

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