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2005年08月30日
玉三郎の衣装製作
昨年より歌舞伎の名女形 坂東玉三郎さんの歌舞伎衣裳の製作を続けてまいりました。二点ご注文頂き、その最初のものが先日ようやく完成しましたので、大変思い出に残る仕事でもありましたので、お許しを頂きその顛末を記してみたいと思います。
(|銀座きものギャラリー泰三 - TAIZO -|コラム|)
京都の「染の聚楽 」が玉三郎の依頼を受け、「天守物語」の富姫と「廓文章」の夕霧の内掛けを製作することになり、最初のものが完成したところで、その顛末を書かれています。歌舞伎の衣裳製作が大変なこと、玉三郎の美意識の高いことなど興味深いお話です。それにしても玉三郎はすごいですね。気に入った衣裳を着て舞台にたつとさぞ気分の良いことでしょう。又私達もこの衣裳を着た玉三郎を是非観たいですね。
投稿者 佐千菊 : 2005年08月30日 23:27
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コメント
すみません、昨日から何度かやり直していますが、やっとサインインしました。昨晩、歌舞伎系ブログあんてなみて、さちぎくさんが、玉三郎の衣装を作っていらっしゃるのかとあわてて飛んできてしまいました。どちらにしても、市川寿海をご覧になっていらっしゃるなんて、うらやましいの一言。まさか、マリア・カラスまではご覧になっていないですよね?デル・モナコでもいいけど、もしご覧になっていらしたら死んでしまいそうなくらいに羨ましいです。
投稿者 yukari57 : 2005年08月31日 23:05
すみませんでした。度々チャレンジして下さったこと。それに歌舞伎衣裳製作は私?でなくて(そんなふうにとれたんですか?アハハ)
私が学生の頃は一幕見は半額だったんですよ。だからその当時はよく通いましたので古い役者さんも覚えているんです。その頃、私より上の人に「エー!六代目の道成寺見てるの」「十五代目の直侍見たの」と言っては、羨ましく思ったものですが、今は羨ましがられる立場になったんですね。
音楽は父が好きでマリアカラスのレコードはよくかかっていました。実際に演奏会にお供したのはジャズのほうで、サッチモは浅草の国際劇場で聴きました。真っ白なハンカチが印象的だったのを思い出します。(幼稚園の頃)ジンクルーパーもいった覚えがあります。その後はエラ、ソニーローリンズ、ライオネルハンプトン、MJQ・・・そうパットブーンも数回行きましたよ。
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