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2005年09月02日
天守物語富姫の衣裳 その2
歌舞伎では玉三郎さんの当たり役としてつとに有名です。その主人公の「富姫」の今回おつくりした内掛けは、最初の方の場面で使われるもので、 御簾に薬玉 の模様をつけます。歌舞伎の衣裳はその役によってその着る衣裳も模様も大体決まっております。したがって御簾に薬玉と聞けば、「ああ天守物語の衣裳だな」と知っている人にはすぐ分かります。今回製作するに当たって以前におつくりになったものを見本としてお預かりしたのですが、もちろんそれも御簾に薬玉でした。それをアレンジしておつくりしたわけです。(|銀座きものギャラリー泰三 - TAIZO -|コラム|)
先日ご紹介したののその2です。いろいろなご苦労、試行錯誤のすえ上品なステキな内掛けが出来上がったようです。いつもおじゃましている「カブキッズ」の方との交流も役だったようです。本当に近いうちに玉三郎の富姫が見られると良いですね。
投稿者 佐千菊 : 2005年09月02日 01:19
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