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2005年08月21日

初代水谷八重子生誕百年を記念 九月新橋演舞場

新橋演舞場の九月新派公演は、初代水谷八重子生誕百年を記念する「京舞」(3~25日)を、二代目水谷八重子主演で上演する。 日替わりで中村勘三郎・鴈治郎・富十郎や有馬稲子、石井ふく子ら演劇関係者が登場、初代の思い出などを語る。11時30分・16時開演。1万3千6百50~2千5百20円。(http://www.tokyo-np.co.jp/00/mei/20050820/ftu_____mei_____003.shtml)

初代水谷八重子の舞台は何回か観たことがあります。「婦女系図」「滝の白糸」など新派の古典を観たことを幸せに感じます。「京舞」は残念ながら観ていません。守田勘弥の人気が落ちたという伝説、当時あこがれの八重子と結婚したからです。それ程、八重子は世の男性方を魅了していたんですね。
生きていたら100歳ですか、あまりおばあさんのイメージは似合いません。ずーっと「良い女」でした。
所縁の人が日替わりで思い出を語るとのこと、なつかしいお話が聞けます。

投稿者 佐千菊 : 2005年08月21日 00:58

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コメント

4年前、同じく演舞場で章太郎37回忌、八重子23回忌追善興行で京舞”を観ました。
井上流の継承がテーマ 女優陣が華やかで新派の面目やくじょ機会があれば観ておく事を〜。
この時は当時の勘九郎が客演、追善口上と両先代のコンビを彷彿させた鶴八鶴次郎など

常打ちだった同劇場〜新派でのユニット公演はその時以来では、スターが育たなかった(外へ出ていってしまった)新O劇と同じ道を〜と危惧。

投稿者 浜 : 2005年08月28日 19:14

浜さん、こんにちは。
新派にも足を運ばれるのですね。私は国立劇場での公演のみ、本家演舞場では観ていないんです。芸能花舞台をみて、亡くなった方のバースデーパーティが行われた様子が映って、良いものだなぁと思いました。命日よりお誕生日のほうが生前を偲ぶには適しているような。
先代八千代さんも同い年、生きていたら100歳とか、本当に記念の公演ですね。やはり観ておくべきですか。検討中!

投稿者 さちぎく : 2005年08月29日 11:21

さちぎくさん 今晩は.
結論は 是非とも観ておくことをオススメします。

明治一代女”十三夜”婦系図”などいわゆる 往年の新派大悲劇は一寸腰が引けますが、新歌舞伎も手掛ける あの北條秀司作の芸道ものですから 楽しく後味もよろしかった。
昼の部に出た鶴八鶴次郎も言わば芸道もので(無難)〜4年前 あの追善興行には一寸仕事の義理で 数回 主人と演舞場に通いました。

投稿者 白玉 : 2005年08月30日 19:29

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