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2005年09月11日

国立劇場10月「貞操花鳥羽恋塚」を25年ぶり

南北なんて忘れられた存在だった。しかし、昭和四十一年に劇作家・宇野信夫氏が、南北の墓を訪ねあてて自費で整備。「なつかしや 本所押上春慶寺 鶴屋南北おくつきどころ」と刻んだ碑を建てた。

 「宇野先生に南北の偉大さを教えられた」と、斎藤住職。散乱していた小骨まじりの土をまとめ「狂言作家・雀(かく)翁南北冢(つか)」と書かれた壺に収めた。同寺を訪れた富十郎や梅玉、時蔵らがその前で神妙に手を合わせた。「雀」は「鶴」、「冢」は「塚」を意味する。(東京新聞ニュース)


宇野信夫によって大南北のお墓が建てなおされたのですね。押上に行ってお参りしてこなければと思います。
国立劇場のしかけを今回初めて使うという話も注目です。斜めに宙乗りをするのは観たことありません。高所恐怖症の松緑にはかなりプレッシャーのようですが、楽しみです。

投稿者 佐千菊 : 2005年09月11日 01:19

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コメント

宙乗りは、やはり松緑さんでしたか。
富十郎さんでは、ちょっとリスクが大きいだろうし・・・となると、あと 飛びそうなのは・・・と
考えると、松緑さんくらいかな~と思ってたんですが。

たしか「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」でやるのも、松緑さんの出てくる場面でしたから、もしかしたら、宙乗りがあるかもしれませんね。

10月は松緑さんが初挑戦宙乗りだし、
11月は菊之助さんが演舞場で宙乗り。
この勢いで12月あたりに海老蔵さんも宙乗りしてくれないかな~ なんて思ったりするんですが・・・
無理かな、やっぱり(^_^;)

投稿者 HineMosNotari : 2005年09月12日 13:42

HineMosNotari さん、松緑さん大きな体で常より長い距離を宙乗りなんですって!顔色が七色になるかも?十二夜の彼を思うときっと楽しませてくれますよ。早く観たいですね。

投稿者 佐千菊 [TypeKey Profile Page] : 2005年09月12日 22:47

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