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2005年09月14日

第十八回歌舞伎フォーラム 第二部

チケットのことをちょっと説明致します。チケットweb松竹で求めようといきますと、空席なしと表示されていますが、これは松竹さんに割り当てた分が売り切れたという意味で、実際はまだまだあります。今日受付の方に話ましたら、松竹さんにお願いしているとのことです。私は3日ほど前に電話でお願いしたんですが、今日行きましたら5列の真ん中のお席という願ってもない良いお席でした。オペラグラスなしでよ~く見えて、本当に良かったです。

第二部「櫓のお七」
中村京妙さんの八百屋お七、中村梅之さんの下女お杉、後見は又之助さん、光紀さん
お七とお杉が木戸番に掛け合って木戸をあけてもらおうとするが断られてしまう。このあたりも客席通路を歩いてサービス。京妙さんは小柄で女形に向いています。商家の娘の感じが出ていて、お杉に甘えるのも可愛い感じでした。お杉の役は、私の中では坂東田門さんが印象的です。よく踊りの会でも出演されていて、お杉役者?といっても良いほどピッタリでした。出てきただけで雰囲気があるんです。田門さんと比較しては気の毒ですが、まだ女中を演じているという段階かな。嫌味のないすがすがしいお杉さんでした。
人形振りになってからは、やはり生の演奏で観たかったです。盛り上がりも充分、お七の情熱が伝わってきました。

投稿者 佐千菊 : 2005年09月14日 22:37

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