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2005年09月23日

「坂東会」舞踊二題~上村以和於舞踊評

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こういうものを躍らせると、三津五郎という人はじつに魅力もあれば程がいい。軽く、しかし味わいがよくて、短編なのにあっけないとか満腹感がないと思わせない。かえって、結構なものを見たという充実感が快い。センスの良さを感じさせる。七代目は実際に見たことはないが、八代目でも九代目でも、こういう踊りは得意だったが、しかし役者の艶と色気と言う意味も加味して考えれば、当代が一番いいのではないかと言う気がする。それにしても、代々こんなに芸風というか、仁が一貫している家もないのではないだろうか。25分程度のみじかいものだし、いずれ本興行でもみせてもらいたい。(演劇評論家 上村以和於オフィシャルサイト)

上村以和於さんの実に的を得た評です。「代々こんなに芸風というか、仁が一貫している家もないのではないだろうか。」本当にそうですね。これからも、古いものを復活したり、新作をつくったり、沢山の踊りを観せて頂きたいです。「独楽売」本興行で是非再演して頂きたい。もしかして芸能花舞台で観られるかもしれません。(全く根拠はありませんが)

投稿者 佐千菊 : 2005年09月23日 15:26

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