2005年03月14日
一条大蔵譚 檜垣茶屋の場
今月の歌舞伎座の襲名演目である「一条大蔵譚」の劇中、大蔵がお京に「~京とやら何と一曲所望じゃ」と言って、お京が舞うところがあります。下座では長唄「鶴亀」が唄われお京役の玉三郎が舞います。お祝儀曲ですから、品良くきちっと玉三郎は踊っていました。この間大蔵が真似をしたり、鬼次郎が陰から出てお京と顔を見合わせたりして、よろしく舞納めます。今回下座で演奏しているのが「鶴亀」と分かったのですが、この曲ではないこともあるようです。
投稿者 佐千菊 : 2005年03月14日 23:18
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