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2005年05月06日
『NINAGAWA十二夜』
「単身歌舞伎に留学するつもりでいる。菊之助と心中するつもりで俺はやる。」『NINAGAWA十二夜』の制作発表です。シェークスピアの歌舞伎とは大変興味あります。一人の俳優と演出家の出会い、菊五郎劇団の新しい試み、7月は熱くなりそうです。
投稿者 佐千菊 : 2005年05月06日 09:50
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コメント
yukiさんのところでこのサイトのお知らせを拝見しました。
遅ればせながら開店おめでとうございます。
さて、5月5日付日経新聞の「文化往来」に『NINAGAWA十二夜』の紹介が載っていました。それによりますと、舞踊、早変わり、義太夫など使える歌舞伎の手法を盛り込んだ「バロック的な演劇」を目指すそうです。「バロック的な演劇」ってどんな感じなんでしょう??? 「歌舞伎にない役柄の道化をどう扱うか注目される」とありましたが、先月のひらかな盛衰記の横須賀軍内や吉野山の逸見藤太あたりはどうなんでしょうか?
と?マークがいっぱいですが、7月が楽しみです。
投稿者 Addie : 2005年05月06日 17:59
Addieさん、yukiさんの掲示板でお名前は存じています。ようこそおいで下さいました。さて、7月はどんな風に調理されるか楽しみですね。聞いた話ですが、外国で歌舞伎とはどんな演劇かと問われた時に<ジャパニーズバロック>と説明するそうです。想像ですが、かなり色彩的にも表現もおおらかではっきりしていて、「鳴神」のイメージではなかろうかと?全く個人的な意見で何の根拠もありませんが・・・道化は多分ご指摘の役どころになるのではと思います。
投稿者 佐千菊 : 2005年05月06日 23:00