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2005年06月04日
十一代目市川海老蔵の襲名披露全国巡演
今公演は、数々のカベに直面しながら人間的な幅を一つ大きくした海老蔵の新たな舞台となりそうだ。
実盛は2003年12月に歌舞伎座で初役で演じて好評だったことを覚えています。翌年の襲名を前に、新之助としての最後のしめくくりを感じました。実際にはお正月の歌舞伎座の清心が新之助最後の舞台でしたが、「生締物」が出来る役者、似合う役者として、この役は印象に残りました。襲名興業の全国巡演にこの演目を選んだことは、海老蔵もお気に入りの役ではないかと思います。そして前回より成長した海老蔵実盛が期待できます。
投稿者 佐千菊 : 2005年06月04日 14:18
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コメント
6月6日(月)博多座へ襲名公演を観に参ります。とても 楽しみにしております。新之助襲名以来ですから、どう 変わられたのか、新しい歌舞伎が拝見できるといいと思います。
投稿者 喜多 : 2005年06月04日 17:15
喜多さん、ようこそ。海老蔵の助六は、寂聴さんがおっしゃっていたように「等身大」そのままです。花道の出端の背中の美しいこと、歌舞伎座で観たときに感嘆しました。あれから1年経って又成長したと思います。私も来週遠征します。とても楽しみです。
投稿者 佐千菊 : 2005年06月04日 18:53
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