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2005年06月04日

渡辺保の劇評 歌舞伎座六月

2005年6月歌舞伎座

だれでも人間ならば殺人鬼になる可能性がある。その怖さ、その複雑さ、その 不可解さを見せたところが現代的でもあり、これまでの源五兵衛とは違うリアル さでもある。私が「人間薩摩源五兵衛」という理由である。

歌舞伎座の劇評がでました。吉右衛門が拵えた人間源五兵衛が今回の見所のようです。南北の狂言は解釈によっては現代劇にもなる面白さがありますね。
富十郎の良寛も期待通り、楽しみです。

投稿者 佐千菊 : 2005年06月04日 23:23

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