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2005年07月30日
国立劇場12月
通し狂言「天衣紛上野初花」 3日~26日
松本幸四郎・市川染五郎・中村時蔵他
15年11月に同じ幸四郎でやったばかり。10月、11月と期待の狂言で楽しみですが、12月は国立にはめずらしくすぐの再演です。合点がいかぬ企画ですね。
会報「あぜくら」より
投稿者 佐千菊 : 2005年07月30日 00:59
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コメント
去年も12月は幸四郎さんでした。(「勧進帳」)
位置づけとして、12月は「名作上演月間」なのかもしれませんね。
時蔵さんに魅かれるものの、私の中の
「ベストオブ河内山」は 吉右衛門さんなんで・・・う~ん・・・どうしようかな~
投稿者 HineMosNotari : 2005年07月30日 22:28
そうですね、人気狂言を上演して、社会人に解説付きで来て頂く、という事なのでしょうか。
そして12月は高麗屋さんが出演される。
「天衣紛上野初花」は私の大好きなお芝居ですが、河内山も直侍も別の役者さんの印象が大なので、満足度は低いかもしれません。
投稿者 佐千菊 : 2005年07月30日 23:23
前回、上演機会の少ない 大口屋三千歳部屋と<有名な科白, 星が飛んだか〜の>吉原田圃の場を見られた事は嬉しかった。
又 いつもは入谷大口屋寮の場<三千歳 もうこの世では会われねえぞ〜>で幕のところ、河内山も出て 直次郎が颯爽と花道を去る その続編みたいな場が興味深かった(主役2人が幸四郎さんだったのですから)。
本当に今年もでるんですか? 出過ぎ! でも通っちゃうんですね。
投稿者 白玉 : 2005年07月31日 12:45
白玉さん、前回の時は「吉原田圃」といつもの段切れの後がついて、面白かったですね。今度も同じなのか?分かりませんが、出演者の顔ぶれですと同じ可能性がありますね。
投稿者 佐千菊 : 2005年07月31日 21:37
へぇ~前回はそういう趣向があったんですか!記憶にないとこみると、私は観てないみたいです、そのときの。
あの走り去る直侍の後の場って面白そうですね♪
今回も同じ趣向?
でも、やっぱり、河内山と直侍は 違う顔の方にやって欲しいです~
投稿者 HineMosNotari : 2005年08月02日 11:19
例の入谷の大口寮が半転して、障子を開けて覗いている河内山、(花道の方向)花道には「飛ぶが如く・・・」直はんが、走り去る。今回は染高麗が直はんじゃないかな?
一昨年に国立劇場で幸四郎の河内山と直さんの二役を観ました。確かに面白かったけど、もう幸四郎の直さんは観なくていいやと思ってしまいました。花道横で見たのですが、足がもう若くないのですよ~。だから足を出すような二枚目はもういいやと(笑)
染五郎に直さんの方がいいでしょうね。
投稿者 ぴかちゅう : 2005年08月30日 01:14
ぴかちゅうさん、私も観ました。趣向は面白いと思いましたが・・・江戸の味が今一でした。
父が戦前十五代目羽左衛門の直侍をみて、当時多分70は越えていたと思いますが、花道で尻っぱしょりした時の足がきれいで全然年を感じなかった、とよく話していました。格好良いと気持が若いとお客様への印象が違うんでしょうね。
投稿者 佐千菊 : 2005年08月30日 09:47
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