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2005年08月07日
「葉月会の夢」渡辺保
今でもあの衝撃は忘れられない。これぞ幕末の江戸の芝居という印象であった。おそらく今後どんな役者がやっても、あの濃厚で異様な雰囲気は出ないだろう。歌江自身も必死の健闘だったが、何よりも彼の女形としての芸質が、あの二役、あの芝居に合っていたのである。大歌舞伎とは違う面白さであった。(「伝統歌舞伎保存会」 特別寄稿「葉月会の夢」)
歌江の演じた「敷島物語」が大変良かったとのこと。平成の宮戸座を思わせる舞台であったとか。歌舞伎座で慣れた私には小芝居の良さはわかりませんが、歌舞伎フォーラムの公演はちょと近い気がします。幕末の江戸の香り、と聞いただけでゾクゾクします。映像があるなら観たいですね。
投稿者 佐千菊 : 2005年08月07日 14:14
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コメント
佐千菊様、こんにちは。面白い記事のアップ有難うございます。大変参考になりました。本等に色々な方のブログを拝見していると相当な情報が集まりますよね。これからもどうぞよろしく。
投稿者 yukari57 : 2005年08月07日 21:16
yukariさん、いらっしゃいませ。
私はまだカケダシですが、自分が興味ある記事は出来るだけ皆様に紹介したいと思っています。こちらこそ、どうぞよろしく。
投稿者 佐千菊 : 2005年08月07日 23:40
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