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2005年09月13日
吉例顔見世大歌舞伎
興行情報を掲載しました。(十一月興行情報)
歌舞伎座11月顔見世の演目、配役が発表になりました。
夜の部では中村大改め初代中村鷹之資披露狂言 鞍馬山誉鷹(くらまやまほまれのわかたか)が話題になっています。その他新歌舞伎、丸本、所作事、世話物、上方狂言と盛り沢山で見逃せません。なかでも今年こんぴら歌舞伎で上演した「日向嶋景清」(ひにむこうしまのかげきよ)は吉右衛門の作とあって注目です。(「嬢景清八嶋日記」より、松 貫四作 一幕二場)
投稿者 佐千菊 : 2005年09月13日 01:57
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コメント
日向嶋〜播磨屋の作?、古くからある人形浄瑠璃の原作を書き直したんですかな。
父、先代幸四郎が 息子二人(当時の染・万は仲が〜)を共に 昭和34年に上演した際は「ひゅうがじまの〜」と読ませたと思った。
この時が 文楽(綱太夫・弥七)と歌舞伎 初のコラボという演劇史上に残る実験的な試み、産経ホール?で数日間の上演だったが大成功をおさめている。
盲目の景清の出は俊寛にも似、幸四郎は赤いコンタクトを用い凄惨さを出し評判を呼んだ。
投稿者 はま : 2005年09月13日 15:50
浜さん、コメントありがとうございます。
昭和34年のことを覚えていらっしゃるんですか。当時かなり話題になったのでしょうね。吉は3部作の最後にこの「景清」を書いたと、言っていたような記憶があります。一作目は宮島歌舞伎で取り上げた「藤戸」で、これは観ましたよ。以前徳穂が松緑と踊った「藤戸」の方が母親の悲しみが引き立っていました。でもなかなか面白かったです。今回はどうかしら?楽しみです。
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