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2005年09月18日
中村又五郎
国立劇場の歌舞伎俳優養成研修の主任講師として三十五年、貴重な教えを受けて巣立った生徒たちが、いまの歌舞伎に、ひときわ厚みを加えている。昭和五十年に紫綬褒章、平成九年に人間国宝の認定を受けた。(こちら)
一時は歌舞伎の将来への懸念もあったらしい。しかし、いまは「若い人たちが頑張って、もう心配はありません。日本の伝統芸能としての歌舞伎は安泰です」とにっこり。 (東京新聞ニュース)
歌舞伎界最長老の又五郎さんは九十一歳になられる。お元気で何よりです。長年国立俳優養成所で講師をなさっておられたが、そのお人柄に若い人達はどんなに救われたことでしょう。彼らは教わったことを舞台で一生懸命演じています。恩師に歌舞伎の将来は安泰、と言われ、これ以上の幸せはないでしょう。
投稿者 佐千菊 : 2005年09月18日 03:10
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