« 十月歌舞伎座 劇評(小玉祥子) | メイン | 芸能花舞台「伝統の至芸」吉村雄輝 »
2005年10月15日
「児雷也豪傑譚話 」の出演者の 会見
河竹黙阿弥の古典をアレンジして、昨年4月に名古屋・御園座、今年3月京都・南座での上演に続いて東京上陸。蝦蟇(がま)の妖術を使う児雷也(尾上菊之助)と蛞蝓(なめくじ)の妖術を操る綱手(市川亀治郎)とへびの化身・大蛇丸(尾上松緑)が対立する“三すくみ”の物語。松緑は「悪役で(スター・ウォーズの)ダース・ベイダーを意識しました」とノリノリ。蝦蟇に乗って宙乗りする菊之助は「宙乗りはいいですね。楽しい。コミック歌舞伎とでもいえばいいかな。若い人にも楽しんでもらえるかな」と意気込んでいた。 (菊之助、コミック歌舞伎)
来月の新橋演舞場は名古屋、京都で話題になった「児雷也」の東京での上演。痛快でスぺクタクルで底抜け楽しい芝居です。随所に歌舞伎好きが喜ぶ場面が散りばめられていて、最後まで飽きません。このほど会見が行われました。スター・ウォーズのダース・ベイダーとは成る程、コミック歌舞伎というのも納得、演出の菊五郎は楽しませるのがお得意ですね。
投稿者 佐千菊 : 2005年10月15日 22:22
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://sachigiku.com/mt-tb.cgi/408
コメント
コメントしてください
サイン・インを確認しました、 . さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)
(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)