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2005年11月07日
渡辺保の劇評 11月歌舞伎座
昼の部の見ものは、襲名以来はじめての仁左衛門の「熊谷陣屋」である。
団十郎型を基本に自分の工夫を加え、いかにも義太夫狂言らしい面白さにあふれ
た熊谷。そのほっそりした体に似ず豪快、かつスケールの大きいのは芸に工夫があ
るからで、体のウラオモテ、イキともに細かいところにまで工夫が行き届いている。
昼の部は仁左衛門の「熊谷陣屋」、夜の部は吉右衛門の「日向嶋景清」が良いとの評です。
投稿者 佐千菊 : 2005年11月07日 00:05
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