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2005年07月07日

日月星昼夜織分にちげつせいちゅうやのおりわけ

「流星」の本外題で、安政6年市村座初演、日月星の三段返しで「宮島の日」竹本、「祭礼の月」常磐津、「夜這星」清元という構成で全て四代目市川小団次が演じたものです。後に「夜這星」を「流星」に改めています。七夕の夜牽牛・織女の逢瀬クドキがあって、そこに「御注進、御注進!」と流星が出てくるのですが、舞踊会などでは流星の出から踊ることがあります。この舞踊の眼目は夫婦喧嘩の仕方話し、亭主と女房をかわり、子雷がでてきて、婆雷も加わり四役を踊り分けるというところでしょう。当代三津五郎で初演当時の宙乗りを復活して踊って欲しいと思います。
「流星」の歌詞は↓こちらで確認できます。
http://www.kiyomoto.org/pdf_comp/ryusei.pdf

投稿者 佐千菊 : 2005年07月07日 02:13

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