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2005年10月09日

芸ひとすじ 吉右衛門

先祖の浄瑠璃作者・松貫四のペンネームで「巴御前」「藤戸」「日向嶋景清」という愛と平和をテーマにした三部作などを作り、香川・金丸座の「こんぴら歌舞伎」で自演。このうち「日向〜」が、歌舞伎座の十一月本舞台に登場する。()

http://www.tokyo-np.co.jp/00/mei/20051008/ftu_____mei_____005.shtml 養父初代吉右衛門、実父初代松本白鸚の良いところを取っていて、しっかりした芸をみせてくれます。11月の「日向嶋景清」が楽しみです。

投稿者 佐千菊 : 2005年10月09日 23:04

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コメント

4月に金丸座で観た時、花道の紙燭のぼんやりした灯りに浮かびあがった景清の顔の薄い隈取が、すごく感じが出ていていいなぁと思ったんです。
で期待しながら演劇界の写真を見たら、そんな隈取は見あたらなくて、がっくり。
そうしたところ、来月の日向嶋景清のポスターにはそれがちゃんと写っているではありませんか!(*^^)v
演劇界の写真では、とんでしまっていたんですね。
金丸座とはまた違ったダイナミックな舞台になるのではと楽しみにしています。

投稿者 yuki : 2005年10月11日 11:42

yukiさん、こんにちは
金丸座で観られたのですね。あそこは小屋の雰囲気が最高ですから、素敵だったでしょうね。私は二部の「藤戸」を観ていますので、三部は楽しみです。戦にいった子への思いだけではなく、戦争というものがいかに人間にダメージを与えるか、というテーマで現代の世界へのメッセージもあったと記憶しています。吉のスケールの大きさを感じます。

投稿者 佐千菊 [TypeKey Profile Page] : 2005年10月12日 10:04

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