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2005年11月17日

新「玄の会」演奏会

<現代に通じる芸能の魅力を新世紀に伝えたい>と、ベテラン四人が能楽界や邦楽界の互いのジャンルを超えて果敢に伝統芸能の真髄を披露する公演を企画した「四人の和音 玄」。
三回の公演を重ねた後の2004年秋にメンバーの一人、東音田島佳子(長唄三味線)が急逝しました。
悲しみにくれたメンバー三人
観世榮夫(能楽)、仙波宏祐(邦楽囃子)、若山胤雄(江戸里神楽=鳳聲晴雄:囃子)は、
追善の会を企画していました。
そこに新たに吉住小三代(長唄三味線)、萩岡松韻(筝曲)がメンバーに加わるという声を挙げ、
新生「玄」のスタートの船出公演になったのでした。

伝統芸能のベテランがジャンルを越え、現代に通じる作品を創作し演奏する会のお知らせです。
メンバーの一人、東音田島佳子の急逝でショックを受けた同人ですが、ここに新しく二人のメンバーが加わり、追善を兼ねた新生「玄」のスタート公演になります。
演目の創作「オロチ退治」は全員の共作であり、この会の目指す方向を示すものと思われます。

投稿者 佐千菊 : 2005年11月17日 14:28

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