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2005年09月05日
渡辺保の劇評 9月歌舞伎座
弁慶が本舞台へ来る辺りからどんどん舞台に引き込まれて前半はほ とんど夢中で見た。近頃珍しい。そして弁慶が花道を引込んでいくまで。この渾 身の男の豪快さ、ありったけの力をふりしぼって示した男の至誠に感動した。そ の豪快さ、そのスケールの大きさ、その熱情は、弁慶という男はかくの如き人間 かと思わせて私の胸を熱くさせた。
吉右衛門の弁慶が絶賛。ある程度のブランクがあっての上演はその俳優の成長振りが分かるものです。
投稿者 佐千菊 : 2005年09月05日 14:12
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